五月人形の兜の選び方!戦国武将の生き様やゆかりの地、デザインは?

こんにちは、maryです。

我が子の健康と成長を願う「端午の節句」。

男の子が生まれると初節句の為に五月人形を選びます。

兜を選ぶ場合、どの武将の兜にするか迷いますよね!

兜のデザインや、色合い、好きな武将かどうか。

それから自分の出身地にゆかりのある武将かどうか。

これらを選ぶ基準にすると良いのではないでしょうか。

それに加えて、今回は個性豊かな戦国武将たちが生きていた頃の様々なストーリーや、そこから子どもたちへかける願いについてご紹介致します。

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上杉謙信

日輪に三日月前立ての兜。

新潟県、山形県、長野県、神奈川県がゆかりの地。

越後国を若き日にまとめ上げた上杉謙信。

兜は月と太陽の光や陽炎を象徴する神「摩利支天(まりしてん)」がモチーフ。

山間部で塩の流通が止まってしまった武田信玄に対する「敵に塩を送る」エピソードから、「誰もが憧れるリーダーシップ」と「義理堅い人柄」が伺えます。

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伊達政宗

三日月前立ての兜。

宮城県がゆかりの地。

幕府の鎖国令下、オランダやローマ教皇との交流を試みるなど、その「斬新で洗練されたさま」や「大胆不敵な振る舞い」から、伊達男(だておとこ)という言葉も生まれました。

映画「スターウォーズ」のダースベイダーのデザインも、伊達政宗の鎧兜から考案されたと言われているんですよ!

徳川家康

シダ前立ての兜。

東京都、愛知県、静岡県、岐阜県、栃木県がゆかりの地。

枯れることのない繁栄と長寿のシンボル、「シダの葉」をモチーフにしています。
かの有名な関ケ原の戦いで、この鎧兜を身に付けて勝利したことから、縁起の良い「吉祥(きっしょう)の象徴」とされています。

戦国時代を最後まで耐え抜いた忍耐の天下人。

だからこそ掴むことの出来た、「繁栄」と「栄光」が描かれています。

真田幸村

鹿の角と六文銭の兜。

長野県、大阪府、和歌山県、群馬県がゆかりの地。

大阪冬の陣で活躍し、「日本一の兵」と讃えられた、真田幸村。

徳川家康が死を覚悟するほど追い詰められたという伝説的な武勇伝があります。

鎧兜は、武田信玄が率いた「赤備え(あかぞなえ)」がモチーフ。

鹿の角は鹿が古くから神の使いとして大切にされてきたからだと言われ、六文銭は、戦死に対する覚悟の表明と言われています。
(六文銭とは、納棺の際に死後の平安を祈る為、「三途の川の渡し賃」として棺に六銭投げ込む習慣から生まれたもの)。

兜は亡き父、昌幸から譲られたものとも言われ、「逆境にも立ち向かう強さ」や「勇気の強さ」が描かれています。

大河ドラマにもなり、真田幸村を選ぶ方も増えるのでしょうか?

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直江兼続

雲の上に漢字の「愛」の文字の前立て兜

新潟県、山形県がゆかりの地。

インパクトのある兜の「愛」の文字は、一般的には、仏教の「愛染明王(あいぜんみょうおう)」から来ていると言われています。

雲の上に仏様の名前を一文字乗せることで、長い名前を省略するというルールがあったので、この場合、愛染明王の「愛」を、乗せているということになります。

直江兼続は生涯に渡り上杉家を支えた重臣。

秀吉にも「私の家臣にしたい」と何度も説得されましたが、兼続は「仕えるのは上杉景勝だけです」と断りました。

家康を激怒させ関ケ原の戦いの発端となった「直江状」が有名です。

小さい頃から「聡明」で、「忠実で義を重んじる」性格が兜にも伺えます。

豊臣秀吉

一の谷馬蘭の後ろ立ての兜。

愛知県、兵庫県、京都府、大阪府、静岡県、岐阜県がゆかりの地。

後光が射したかのような特徴的なデザイン。

「一の谷」とは、峻険な崖として有名な摂津国の一の谷を表しており、「馬蘭」とは菖蒲(しょうぶ)という植物の一種で、その葉を形どったものになります。

「菖蒲」が「勝負」に繋がるとして、戦いにおいての縁起物とされました。

士農の出身と言われていますが、日本全国を統べる天下人にまでのしあがった、「類を見ない出世男」。

会社経営者からの人気が高いそうです。

織田信長

家紋の「木瓜紋」と「御簾」の前立ての兜。

愛知県がゆかりの地。

「木瓜紋」は地上の鳥の巣を表していて、鳥の巣から卵が孵化し、小鳥たちが飛び立つことから、「子孫の繁栄」を表しています。

下剋上を果たして独立、桶狭間の戦いを経て天下に名乗りを上げた信長。

革新的なアイディアで、天下統一の目前まで迫った天才とも言える彼の鎧兜には、「新しい時代を切り開く革新児」としての生き様が表れています。

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最後に

このような武将のストーリーや兜に秘められた意味を知ると、五月人形を選ぶのも、毎年飾るのも楽しくなりますね。

ちなみに我が家はデザインが気に入ったので上杉謙信の兜を選びました。

ガラスケースに入った小さめの物ですが、マンション住まいにはこのサイズがちょうど良いです。

特徴的な物ではなく普通の兜がいい!

自分の出身地にゆかりのある武将がいない!

などという方には、「鍬形兜(くわがたかぶと)」という、どの武将のものというわけではないけれど、平安時代から使われてきた一般的な兜もあり、こちらも人気があります。

この記事を読んで下さったあなたが気に入る素敵な兜に出会えますように。